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ホーム > 東洋医学について > 診察法探索ガイド > 切診(せっしん)

(1)脈を診る。(脈診)
脈は気血を運行する道と考えていて、脈を診ることで元気かどうか、病邪の程度、病気の予後などを知ることができ、東洋医学の重要な診察方法の一つである。漢方では左右の橈骨動脈の拍動部位を末梢側から寸、関、尺の三部に分けて、内臓の気を診る。また脈は虚、実、浮、沈、数、遅などを診る。
実脈、虚脈
力強く、反発力のある脈を実脈といい、正気の充実した状態でみられる。それに対して弱く、強く押さえるとつぶれてしまう脈を虚脈といい、虚症に多い。
浮脈、沈脈
軽く指を置くとはっきり触れるが、強く押さえると消えていくような脈を浮脈といい、体表部の病気に見られる。また反対に強く押さえるとはっきり触れる脈を沈脈といって、病気が体の深部の内臓にあったり強い勢いの時にみられる。
数脈、遅脈
90回/分以上位の速い脈を数脈(さくみゃく)といって、体に熱気のある時に現われやすい。また遅脈(ちみゃく)は60回/分以下位の遅い脈のことで、冷え性などで現れやすい。
(2)腹部を押さえて診る。(腹診)
病人の腹部を押さえて、緊張度や圧痛、冷たいか熱いか、潤燥などを診る方法。古代中国よりも日本において発展した診察法。症状のある腹部の場所で、どの臓腑に問題があるかなどがわかる。
- 1.望診(ぼうしん)
- 2.聞診(ぶんしん)
- 3.問診(もんしん)
- 4.切診(せっしん)


