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東洋医学の基礎知識

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中国医学とはどんなものか

中国医学には大きく分けて、漢方、鍼灸、気功の三つの方法論があります。漢方は植物、動物、鉱物などの自然界に存在する素材を用いて、伝承されてきた経験論に基づいて、薬を作り、投与します。本来は煎じて飲むのですが、最近は顆粒状のエキス剤が主流で、多くの疾患を治療することができます。また、鍼灸は体のツボと呼ばれる所を直接刺激することで、筋肉や腱を弛緩させ、治療していく方法で、特に骨、関節疾患には効果的です。気功は天地にあふれる気と呼ばれるエネルギーをもたらす方法です。虚弱な人や自律神経失調症などに特に効果があります。

東洋医学は西洋医学のように病気を完全にやっつけてしまおうというような考え方ではありません。もちろん完治する疾患は多いのですが、たとえ難しい病気であっても、病気と共存しながら、その人にとって最もよいコンディションに体を整えてやろうという考えのもとに、様々な方法論を使っていきます。そのため、体全体を診てその人の体質診断をし、薬を決めてゆきます。ですから、風邪だからこの薬ではなく、この人の風邪だからこの薬ということになり、他の人の風邪だとまた別の薬ということになります。

漢方とはどんなものか

前にも述べたように、漢方の形状は煎じ薬、エキス剤が主流で、生薬を粉にすりつぶして蜂蜜と混ぜた丸錠や薬用酒の類もありますが、一般的ではありません。最近は漢方ブームでムードに惹かれて一度飲んでみようかと専門医の所に来る人が増えました。この中には、漢方がカプセルとか錠剤と思っている人もいるし、量の少ない、甘い薬と考えている人もいます。しかし、なにぶん木の根や草、花などが主材料であるため、現代の西洋医学の薬剤に慣らされた口や舌には決して飲みやすい味ではありません。でも、漢方というのは伝統医学であり、これが古来伝わった薬の本来の姿なのですから、より自然なものを口にしていると思って飲んでほしいのです。飲んでいるうちに漢方独特の風味が好きになる人も多くいます。

一般的に、漢方はすぐに効果が出ないと思われがちですが、決してそうではなく、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎などには、かなり即効性があります。そのためには量を多く必要とする場合もあります。長期間飲み続けて大丈夫かという心配の声も聞かれますが、それが漢方の特徴で、長く飲むことで体の体質を変えていくことができます。このようなやり方は西洋医学にはないもので、いわゆる予防医学に近い考え方ではないかと思います。

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