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河崎医院たより「あけび」2009年12月 9号 特集『師走の歳時記』
今年度も師走を迎える頃となりました。忙しい12月ですが冷えてきましたので、カゼなどに気をつけながら、よい新年をお迎え下さい。
今回は師走の歳時記をお届けします。
■ 師走の歳時記
(1)冬至(とうじ)
暦でいう二十四節気の一つで、陰暦では11月中旬、太陽暦では12月22日頃に当たります。一年で昼が最も短く、夜が最も長い日ですね。日本にはこの冬至に「ゆず湯」に入り、「かぼちゃ」を食べる風習があります。冬至を「湯治〔とうじ〕」とかけて生まれたのがゆず湯といわれ、柚には「融通〔ゆうずう〕が利きますように」という願いが込められているそうです。また冬至は「一陽来復〔いちようらいふく〕の日」とも称され、太陽の力が一番弱いが、この日を境に再び力が強まるとして尊ばれたとのことです。南方という陽の方向から渡来した「南瓜(なんきん)」は、陽の季節である夏野菜で、陽の色である赤味を持つということから、「陽の気を助長する最高の奉げもの物」と考えられたのではないかという説もあります。他にも無病息災の厄除けとして、栄養価の高いかぼちゃを食べる風習ができたという説など、様々見聞されます。しかし昔のかぼちゃは夏に収穫したものを、冬至まで大切に保存した貴重品でした。冬至は1年の内でも大切な年中行事であったわけです。
(2)煤払い(すすはらい)
「煤払い」は「煤掃き」ともいわれ、正月を迎えるにあたって、12月13日に家の内外を大掃除することをいいます。 この煤払いが、12月13日に行われる予定になったのは、その日が「事始め(ことはじめ)」といって、正月の準備を始める日であったことにちなむといわれ、年神さまという正月の神様を祭る準備のための宗教的な行事でした。これがやがて、暮れの大掃除という形になっていったとのこと。うやうやしい行事だったのですね。
(3)年の市
年末に正月用品を買い整えることを主目的として開かれる市で、歳の市ともいいます。寺社の境内などに市が立ち、多くの人でにぎわったものです。昔は正月を迎える気持ちも新鮮であったことから、正月用品のうち自給の困難なもの、日常よりは高級な食べ物や衣類、かねて買いたいと思っていた品物などを買い求める風習ができたようです。
■ アロマセラピーdeリラックス
12月は一年の締めくくりですね。年末は忙しいでしょうが、癒しのアロマセラピーで頑張った自分を労わってあげる時間をつくっみてはいかがでしょうか。一年の疲れをとってリフレッシュして新しい年を迎えましょう。 アロマセラピーは決して難しいものではありません。今回は簡単な使い方を紹介しますので是非おうちで試してみてください。
●吸入
最も簡単な方法です。精油をティッシュやハンカチに1、2滴落とし、顔の近くにもっていき深呼吸します。寝るときは枕元においておくとよく眠れます。
●芳香浴
アロマポットやディフューザーがなくても可能です。
洗面器やマグカップにお湯を入れ、その中に精油を2、3滴入れ蒸気で香りを拡散させます。お部屋全体に広がらなくても自分の周りだけならこれで十分です。
●入浴
湯船に精油を5,6滴入れると、お湯の中だけではなく、湯気と共に浴室に香りが広がります。入浴は精油成分を呼吸器や肌から取り入れることができます。
手浴や足浴はいつでも簡単にでき、体全体が温まります。
●精油えらび
精油にはリラックス効果のあるものはたくさんあります。その中で香りの好みやその他の症状によって自分に合った精油を選びましょう。
ラベンダーやローズウッド、柑橘系のマンダリンやレモンなどは、はじめてアロマセラピーをされる方にも親しみやすい香りだと思います。
当院ではアドバイスもさせていただきますのでお気軽に相談ください。
■ 今月のおすすめ
ラベンダー・アングスティフォリア
アロンセラピーを代表する精油のひとつです。
様々なトラブルに幅広く使える精油です。頭痛、月経痛の痛みや皮膚の炎症や筋肉痛などの炎症を緩和させます。また不安なな時や眠りにくいときなど気持ちを落ち着かせてリラックスさせてくれます。
一本あると本当に便利な精油です。
ラベンダー・アングスティフォリア
5ml ¥1,575
年末年始の休診日
12月30日(水)~1月4日(月)

