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河崎医院たより「あけび」2018年3月 108号 特集『今年も花粉の季節が到来!/花粉症の症状がでたら・・・』

桃の節句の3月です。春分も迎え日差しが日々長くなる早春の頃ですが、3月から6月までは花粉症がつらい季節ともいえます。今回は「今年も花粉の季節が到来!」をお送りします。


■ 今年も花粉の季節が到来!

今年も花粉の季節が到来!

花粉症はアレルギー疾患の1つで、花粉を異物として認識して免疫反応が起こり、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、眼の痒さなどの症状がおこってきます。元来何らかのアレルギー素因のある人におこりやすいとはいえ、全く症状がなかったのにある日突然に前触れもなく起こってくることも少なくありません。花粉平均飛散量は、10年前と比べて約2倍近くになっており、近年も増加傾向ですので、新たな花粉症患者の発症も微増傾向にあります。2018年春のスギ・ヒノキ花粉飛散総数は、近畿から九州にかけては前年度がやや少なめでしたから、約2倍程度に増加する地域が多いとされています。花粉症を悪化しない、獲得しないためには、花粉を吸い込まない様にしっかり予防をしていくことが大切です。

花粉症に即効性のある漢方薬

【花粉症に即効性のある漢方薬】
花粉症に対する漢方薬には短時間で特に副作用もなく効果が出る薬がたくさんあります。是非服用して効果を実感してくださいね。

(1)風寒タイプの花粉症
冷え性の人はさらさらとした薄い鼻水を多量に出すことが多く、特に空気の冷える朝夕や、気温の低い日にはくしゃみを伴って出現します。また体に冷えと湿をもたらす清涼飲料水、果物、生物などを過食しても悪化します。こんなタイプには小青龍湯(ショウセイリュウトウ)麻黄細辛附子湯(マオウブシサイシントウ)などの漢方が効果的です。

(2)風熱タイプの花粉症
鼻閉、粘っこい鼻汁、目のかゆみや充血、のど痛などの熱症状が中心にみられる花粉症です。顔面に熱感を感じたり、副鼻腔炎を併発することもあります。鼻閉には辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)桔梗石膏(キキョウセッコウ)、目の痒みには清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)が即効性あります。薄荷や紫蘇などをお茶にして飲むと顔面がスッキリしますよ。

(3)気滞タイプの花粉症
ストレスや過労で症状が悪化するタイプの花粉症で、多忙な現代では増加傾向にあります。東洋医学の肝は気をのびやかにすると考えますが、肝の働きが悪くなると上半身に熱っぽい気が滞ってきます。睡眠不足や過食、喫煙なども悪化要因ですのでよく見直して改善しましょう。加味逍遙散(カミショウヨウサン)柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)などが使われます。

(4)気虚タイプの花粉症
元来体力、気力がなく疲れやすい気虚タイプの人がかかる花粉症です。一般に胃腸が弱く、冷え性で肺気のめぐりが悪く、風寒タイプの花粉症状をおこすので、(1)の処方も効果的です。しかし普段から六君子湯(リックンシトウ)補中益気湯(フホチュウエッキトウ)など体力や胃腸機能を整える漢方を飲んでいくと、花粉症が軽くなるし、体調が整います。


■ 花粉症の症状がでたら・・・。

花粉症のかたはそろそろ鼻がむずむずしてくる季節です。早めの受診、お薬の服用は症状緩和におすすめです。それでも不快感はあると思います。そんな症状を少しでも和らげる対処法を紹介したいと思います。

ツボ刺激をする

・合谷 〔手の甲にあり、親指と人差し指の骨の間、人差し指側にとる〕
目のかゆみや不快感。鼻水や鼻づまり。喉のイガイガや痛み。顔のほてり感や倦怠感といった症状に。どんな症状にでも効く万能ツボです。簡単に見つけられ刺激もできるので覚えておきましょう。

・晴明 〔目の内眼角(目頭)の内側にとる)〕
・攅竹 〔晴明の上、眉の内側、骨の凹みのところにとる〕
目の痒みや涙。不快感など目の症状に。指で押すと気持ちがいいと思います。目の周りなのであまり強い力で押さないように気をつけてください。

・上星 〔体の真ん中、正中線上前髪の生えぎわから親指一本分上にとる〕
鼻水、鼻づまりなど鼻の症状におすすめです。押さえると痛みがあると思いますが鼻が通ってきもちいい感覚がわかると思います。

・少商 〔手の親指の爪のつけ根、外側にとる〕
熱感をとったり、鼻の粘膜の炎症を抑える効果が期待できます。反対の手の指で挟むかつまようじなど少し固めのもので押すのがおすすめです。


アロマオイルを使ってみる

・ティートリー
抗菌力、抗ウイルス力の高い製油で有名です。このオイルは免疫力もあげてくれるので花粉症の症状を体の中から和らげてくれます。森林浴のような香りで癒やされます。うがいをする時にも使用していただけます。

・ユーカリ・ラディアタ
すーっと鼻に抜ける香りは気持ちいいだけでなく、喉や鼻の粘膜の炎症を押さえます。鼻水や鼻づまり、喉のイガイガに芳香浴や深い呼吸とともに香ってください。リラックス効果もあるのできもちがも落ち着くでしょう。


わかりにくかったら

当院のリハビリ室をご活用ください。鍼灸師が今回紹介したツボの説明や刺激の仕方など説明させていただきます。


■ 今月のおすすめ

花粉症対策アロマクリーム

当院では定番になってきました花粉症対策のアロマオイルを使用した軟膏です。鼻水、鼻づまり、喉の違和感などの症状緩和に好評いただいてます。
まだ、使用したことのない方はぜひおすすめします。

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¥600

3月3日(土)  診察 12時30分まで

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